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妊孕性(にんようせい)の低下について

    孕は「はらむ」と読みます。妊孕性(妊娠のしやすさ)は加齢に伴って減少し、初婚の高齢化も手伝って不妊症の患者様が多くなっていることがあげられます。下図は一般的な女性の妊孕性の低下と卵巣内の卵胞数の変化を示し、この図から卵巣内の卵胞数は妊孕性とよく相関があることがお分かりになると思います。一般的には卵胞数が多ければ妊娠しやすく、減少するにつれて妊娠しにくくなります。でも上記は平均的なデータで、32歳であっても自分の妊孕性を生理中の卵胞数やホルモンの値と、AMH値などから確認した方がよいでしょう。

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