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妊孕性の個人差

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① 妊孕性の低下が21歳頃から始まり41歳でほとんど全ての人が妊孕性の低下することを示します。
② 不妊となる人が31歳頃から現れ51歳でほとんど全ての人が妊娠しなくなることを示しています。
③ 月経不順が35歳から現れ55歳頃にはほぼ全ての人が月経不順となることを示しています。
④閉経になる人が41歳から現れ、61歳でほとんどの人が閉経になることを示しています。

   このように個体差が相当ありますので、ご自分の年齢から「まだ安心だ」とか、逆に不必要な不安を抱くには及びません。当クリニックではまず最初に、ご自分の体の状況を知っていただくことからスタートします。不妊でご来院いただく場合は、不安で仕方がないかもしれませんが、是非勇気を出して、卵巣年齢を教えてくれるAMHという検査をお勧めします。
   多くのカップルが結婚後1~2年避妊してから挙児希望されるご夫婦が多いと思いますが、30歳を過ぎたカップルの場合は、卵巣年齢検査(AMH)や生理中の卵胞カウントやホルモン採血検査を受けてから避妊するかどうか決めて欲しいと思います。もし、AMH値が低くても当院では栄養療法によりAMH値は多くが改善します。栄養療法のサイトを見てください。